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循環器内科で働く看護師の苦労とやりがいについて・・・!

循環器内科で働く看護師の苦労とやりがいについて・・・!

循環器内科で働く看護師の苦労とやりがいについて・・・!

循環器内科で働く看護師の苦労とやりがい

 

総合病院へ就職する際、何科へ勤務するか悩むことがあると思います。
そんな時の参考になればと思い、私が以前勤務していた
循環器内科でのやりがいと苦労を紹介してみようと思います。

 

 

循環器内科は慢性疾患の患者さんが多いため、
入院患者さんの多くは入退院を繰り返されています。

 

 

循環器内科の病棟

 

 

また、私が勤務していた病棟は
@心カテ、PCIの短期入院、A心筋梗塞後の回復期、B心不全の薬物治療
この3種類の入院が多かったです。

 

 

@心カテの短期入院

この患者さんの多くは働き盛りの壮年期の方でした。初めて検査を受ける方は不安を感じている方が多いので、分かりやすいオリエンテーション用紙を作成して細かく具体的に検査の流れを説明したり、検査当日もこれからの予定を細かく説明し、検査終了後はこれからの生活の注意点を説明するなど、患者さんへの関わりとしては主に説明、指導をすることが多かったです。

 

 

苦労としては、心カテがある曜日は何人も心カテを受ける患者さんがいて、その準備、出棟、お迎えと時間に追われることです。また入院中に胸痛を訴えられた時は、何時であろうと12誘導をとり、先生へ報告の電話をします。大切なことなので仕方ないのですが、これが早朝の忙しい時間帯のときは「今日も定時では上がれない…」と心が折れたりしました。

 

 

しかしやりがいとしては、検査で異常が見つかった場合、再入院後にPCIをするのですが、その時に名前や顔を覚えてくれていたり「検査の時はありがとう。今回もよろしく」と声をかけてもらえたり、検査終了後に何も異常なく安心して退院していかれる方を見るのは嬉しかったです。

 

 

A心筋梗塞後の回復期

 

心筋梗塞のため救急で病院へ運ばれPCI治療を受けたあと、しばらくはICU(もしくはCCU)で様子をみるのですが、状態が落ち着くと一般病棟へ転棟となります。一般病棟ではバイタルやモニターなど検査データをチェックしながら安静度を拡大していきます。

 

 

苦労としては、@と同じく、胸痛を訴えられた時の対応です。またPCI後は患者さん本人の自覚症状も改善しているため、病気が治ったと思ってしまう方も多く、安静度が守れないということがあります。病棟内のみ歩行許可のある患者さんの心電図モニターが電波切れになり、電池切れかなぁと思い訪室すると、部屋にも病棟にもいない!ということがよくありました。何故安静にしなければならないか、わかりやすく説明するのには苦労しました。

 

 

嬉しいことは、@と似ているところが多いので省略させてもらいますね。

 

 

B心不全の薬物治療

 

この患者さんの多くは老年期で頻繁に入退院を繰り返され、一旦入院すると長期にわたり治療が必要でした。そのため患者さんとも顔なじみになりやすく、じっくり患者さんを知ることができました。

 

 

苦労することといえば、老年期の方が多いため、入院での環境の変化により不穏になってしまう方が結構いらっしゃいました。夜間、大切な点滴のルートをご自身で抜去された患者さんを発見したときの絶望感は言葉にできません。。そして再挿入しようにも血管が見つからない時は本当に泣きたくなります。

 

 

ただ、その分やりがいも多かったです。心不全で入院される方はたいてい沢山のシリンジポンプや酸素、バルーンなど体に様々なものがついているのですが、状態がよくなるにつれてそれらが減っていきます。また、入院時は浮腫がひどかった足や、動くだけで喘鳴がひどかったのも、状態がよくなるにつれ引いていきます。

 

 

内科では病気がよくなっていくのを目で確認できることは少ないのですが、この時は目に見えて良くなっていることがわかります。それを患者さんと一緒に喜んだりすることが好きでした。

 

 

 

ちなみに、、循環器に必須なのが心電図!心電図に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。私も働く前は心電図は本当に苦手でした。しかし、基本がわかると意外と楽しいもので、暗号を解読するような気分で心電図を見ることができました。心電図はどこの科でも必要なので、心電図を読めるようになっておくことは、これから違う病棟で働くことになっても大きなプラスになります。

 

 

 

 

循環器内科は再入院の患者さんが多く、1人の患者さんとじっくり関わることができます。そういったコミュニケーションの方法が好きな方は循環器内科を検討してみてもいいかもしれません。

 

 

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