朝が起きれない…という新人看護師へ
看護師の中には「なかなか朝が起きれない」と悩む人が非常に多くいます。
そのため遅刻をしてしまったり遅刻寸前のギリギリに出勤してしまったりと、
もっと余裕を持って出勤したくても朝がどうしても弱いと難しいですよね…。
実は、私も朝はそこまで強くない方なので痛いほど気持ちが分かります。
「気づいたら家を出る20分前…!」なんてことも日常茶飯事です(^^;)
ただ中には「朝起きれない」というだけでなく
「昼間も眠い」「急に眠くなる」という人もいますが、
そのような経験がある人は要注意です。
睡眠障害、過眠症、統合失調症、起立性調節障害という場合もあり、
放っておくと自分の力ではどうしようもなくなってしまうので早めに専門医に相談しましょう。
朝起きれない人の原因は?
もしあなたが「朝起きれない…」と悩んでいるのであれば、
自分でも知らないうちに質の低い睡眠を取ってしまっている可能性があります。
質の低い睡眠を招いてしまう行動は以下のものがあります。
睡眠前の4時間以内に食事をしている
睡眠前の1時間以内に勉強をしている
カフェインをよく飲んでいる
寝る前にスマホを触っている
起床時間が毎日一定ではない
これらの行動は、夜の時間に脳を興奮状態にしてしまいます。
体内時計を壊してしまう原因にもなるため要注意です。
上記のような行動を避けることで、睡眠で悩んでいる人も
深い睡眠が取れるようになってくるので、ぜひ実践してみて下さい(^^)
朝起きれない人のためのアドバイス
カーテンを薄めにして太陽光を浴びる
真っ暗な状態から急に起きようと思っても身体がなかなか順応しないため、
カーテンを薄めにして朝の光を感じると、起きやすいと言われています。
寝る前にホットミルクを飲む
牛乳にはトリプトファンという成分が多く含まれているため、
この成分が眠気を促すメラトニンという成分を生成するのでオススメです。
ホットココアなんかも睡眠前に飲むといいと言われています。
起床、食事の時間を毎日一定にする
深い睡眠を撮るためには、実は規則正しい生活が一番だと言われています。
看護師の場合、夜勤をしていると難しいですが、どうしても朝起きれないことで
体調不良になってしまう場合は、日勤のみの仕事に切り替えてもいいかもしれません。
看護師の仕事は、どうしても不規則な生活になりがちですよね。
そのため生活リズムが崩れてしまって朝が起きれない体質になってしまう人も多いです。
朝起きれなくて遅刻してしまう人や昼間も眠気が襲ってきて医療ミスが怖い…
という人は、日勤のみの仕事に変わることをオススメします。
といっても、日勤のみの仕事になったら給料が下がってしまうのでは?
と心配する人も多いですが、仕事内容は職場によっても給料は変わってきます。
実際には、日勤のもでも夜勤をやっているくらいの給料をもらえる職場もあります。
だからこそ看護師転職サイトのコンサルタントに相談してみることをオススメします!
看護師転職サイトでは日勤のみの仕事はもちろんですが、
なるべく日勤のみでも給料が高い職場をピックアップしてもらえたり、
中には給料交渉をしてくれるところもあるので非常に心強い存在です。
朝が起きれないということが身体へのサインかもしれません。
あなたが体調を崩してしまう前に、一度転職も検討してみましょう。
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