- 移乗や入浴の介助で腰を痛めてしまった…
- まだ20代なのに腰が痛くて仕方がない
- 腰痛が酷くて仕事を続けられるか不安
看護師の仕事は、立ちっぱなしで、さらには患者さんの介助や移動など、力を使う場面も多いです。
その中でも、中腰での作業や体を捻る動きも多いことから、足腰への負担が大きくなってしまい腰痛になってしまう看護師も少なくありません。
慢性的な腰痛や中にはヘルニアに悩む看護師も多く、看護師にとって腰痛は職業病とも言えるでしょう。
ただ、腰痛は悪化すると業務に支障が出てしまうこともあります。出来るだけ腰痛にならないよう予防や改善対策を行っていくことが大切です。
看護師が腰痛になりやすい原因とは?
看護師の業務は、身体的にも精神的にもハードな仕事です。
実際に、腰痛で悩む看護師の中でも、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが多いとされています。
では、実際に何が原因で腰痛を引き起こしているのか詳しく見ていきましょう。
肉体的な負担が大きい
看護師の業務は、肉体労働が非常に多いです。また患者さんの介助業務においても、食事介助やトイレ花序など、全て中腰で行うため腰にも負担がかかります。
また介助業務の中でも患者さんの体位変換は負担が大きく、自分よりも体重の重い患者さんの場合、かなり腰を酷使している状態になっています。
精神的なストレス
極度の精神的ストレスにさらされるような環境においては、腰痛が生じ悪化すると言われています。
看護師の職場では、過酷な業務や仕事へのプレッシャー、また人間関係などでストレスを感じることも多く、自律神経の乱れから身体的症状が現れることは珍しくありません。腰痛に限らず、頭痛や吐き気、睡眠障害なども現れます。
日勤と夜勤による不規則な生活の乱れ
看護師の仕事は、日勤と夜勤による変則的な勤務体制となるため、生活リズムがどうしても不規則になってしまいがちです。
そのため、十分な休息が取れず筋肉が回復しきらないまま疲労が蓄積することで、腰痛を引き起こしてしまうと言われています。
腰痛予防と改善のためにやっておきたいこと
一度腰痛になってしまうと、仕事中もずっと腰が痛いので、日々の業務に集中出来なくなってしまいます。
また放置することで、筋肉が固くなり痛みが強くなったり、ひどい場合には腰椎にあるにある椎間板と呼ばれるクッションに影響を与え、より症状が悪化してしまうケースもあります。
そうなたないためにも、予防や改善対策を行っていくことが重要です。
腰に負担がかからない姿勢で作業する
前かがみや中腰になる姿勢は、どうしても腰への負担が大きくなります。そのため、こうした姿勢での作業をなるべく減らすように工夫しましょう。ベッドの高さを意識したり、患者さんを起こす時には片膝をベッドに乗せるだけでも負担が軽くなります。
腰痛ベルトやコルセットを使用する
腰痛がひどくてどうしても業務に集中出来ない人は、腰痛ベルトやコルセットの使用がオススメです。腰の負担を減らして腰痛を軽減してくれます。様々な腰痛ベルトが市販されていますが、自分の体型や症状に合っているものを選びましょう。そうでなければ、思った効果が得られない可能性もあります。
自宅で出来るセルフケアを行う
腰痛になる原因として、自分でも気づかないうちに骨盤が歪んでいたり、血流が悪くなっていることで、腰痛を悪化させてしまっていることがあります。そこで、自宅で出来るお風呂上がりのヨガやストレッチがオススメです。姿勢を正しく矯正するためには、日々の積み重ねが一番大切になってきます。
疲れにくく安定しやすい靴を選ぶ
腰への負担をなるべく軽くするには、勤務中に着用する靴も重要なポイントになってきます。ナースシューズは、腰の自然なカーブを保ちやすく、安定感のあるものを選ぶことで腰への負担がかなり軽くなります。
仕事環境の改善をはかってみる
腰痛の一番の対策は、仕事環境の改善と言われています。というのも腰痛は、腰を酷使する環境で働いている限りなかなか改善しません。病棟や介護施設での勤務であれば、どうしても患者さんの介助業務がありますが、病院の外来やクリニックであれば介助業務もなくなるため腰の負担も軽くなります。
仕事環境を変えることが腰痛改善の近道
一度、腰痛やヘルニアになってしまうと、看護師の仕事を続けながら完治させることは難しいといわれています。
そのため腰痛で悩んでいる方は、転職も視野に入れておくことをオススメします。
腰痛の原因である「体位変換」や「移乗介助」といった業務が無い科を選んだり、外来診療のみのクリニックに転職を考えてみてもよいでしょう。
また、不規則な勤務でストレスを感じている人は、これを機に日勤のみの仕事に転職をするのもありかもしれません。
ただ、中には看護師の人材不足によって日勤だけのはずだったのに、夜勤に入って欲しいといわれて断れず、結果的に腰痛が再発してしまった…なんてケースもあります。
看護師転職サイトの利用して転職先の病院を探そう
もし、あなたが一人で転職先の情報収集をするのが難しい場合は、看護師転職サイトを利用をおすすめします。
転職サイトのキャリアアドバイザーは、病院の内部情報に精通しているので、気になる病院のリアルな情報を教えてもらうことが出来ます。
看護師転職サイトでは、決して表には出ていない、働いている看護師だけが知っている病院の内部情報を細かく聞くことができます。
- ◯◯病院は、面接では日勤のみでもOKと言われるけど、実際には看護師不足で夜勤も入らされるみたいです…
- 看護師同士の派閥があって、人間関係がよくないので離職率も高いんですよ
など、「こんなことまで聞いていいの?」という内容まで教えてもらえます…!
数多くの看護師の転職サポートの実績がある看護師転職サイトだからこそ、知ることができる”禁断の内部情報”になってくるのです。
病院評判を知るなら「レバウェル看護」がオススメ
ブラック病院は紹介されない
レバウェル看護では、病院情報に精通していることに加えて、ブラックな病院は紹介しないという方針を徹底しています。
「◯◯病院は看護師の派閥があって…」など、普通では聞けないような話も聞くことが出来るので、入ってからのミスマッチも事前に防ぐことが出来ます。
新人看護師の転職サポート実績が多数
レバウェル看護では、新人看護師の転職サポート実績が非常に多いのが特徴です。
転職サイトの中には、看護師経験が5年以上ないと転職サポートをしてもらえないというところも多いです。
他では紹介してもらえなかったという新人看護師の方には、レバウェル看護がおすすめです。
アドバイザーの対応がすごく丁寧
レバウェル看護ではアドバイザーの7割が女性のため、寄り添って話を聞いてもらえるので相談しやすいという人も多いです。
またLINEで気軽に相談も出来るので、気になる病院の情報をLINEで送ってもらることも出来て忙しい看護師さんにもピッタリです。
おすすめ度 | |
---|---|
求人数 | 135,000件 |
対応エリア | 全国OK(※一部離島を除く) |
対応時間 | 24時間、年末年始以外対応 |
レバウェル看護を利用した人の口コミ
「レバウェル看護は職場の内部情報を包み隠さず教えてもらえる」と知人からの助言で利用したのですが、新人看護師が知りたい教育体制や人間関係、また離職率についても詳しく教えてもらえました。
別の転職サイトを利用した時は、終始電話がかかってきたのがストレスでしたが…LINEで求人情報を送ってもらえたのが非常に助かりました。
給料UPを目指して転職活動をしていたのですが、私の経験年数を元に給料明細を出してもらえました。また面接時に給料交渉までしてもらえて、お給料アップも叶って利用して本当に良かったです。
▶︎レバウェル看護に「無料登録」をして転職先の内部情報を聞いてみる